台湾研修 2017
はいさいはいたい
遅れての投稿となりましたが、2/17(金)~2/19(土)の日程で
台湾研修に行ってまいりました
今回の研修は(石川社長、松井次長、狩俣店長)と私の4人となりました
台湾に到着してからは、夕飯の時間まで市内を少し散策して、台湾駅前の(新光三越百貨店)へ行きました
主に食品売り場を見学しましたが、さすが台湾でよく知られたデパートです。
綺麗な売場で、日本の厳選された商品が並び、高級感がありました。
笑顔で日本語を話しかけてくれる店員さんもいらっしゃいました。
沖縄の商品(黒糖や調味料、島マースまで)ありましたよ。
夕飯は、鼎秦豊(ディタイフォン)小籠包が看板メニューの点心料理店へ
日本をはじめアジア中に支店を持ち、台湾の飲食業界をリード、
本店で食べる小籠包は、絶品でした。予約しても30分以上待つ事のある人気店。
人気の高さに入り口から圧倒されます。
入って席に着くとスタッフたち、行動がとても早いので更に驚かされます。
チームワークが目に見えて分かり、スタッフさんも日本語が上手で、笑顔で対応してくれます。
サービスや接客面では、驚かされ改めて接客を考えさせられるいい経験になりました。
1958年、台湾台北市で食用油を取り扱う油問屋として創業
ガイドの林さんが調味料も美味しいと教えてくれて、醤油が美味しい
ベストな割合は、醤油:酢(3:7)らしいです。
ついつい、醤油を多く入れがちですがその割合が美味しいそうですよ。
2日目は、台湾高速鉄道に乗り嘉義市へ移動
嘉義市を少し観光しました。
日本統治時代に営林機関の宿舎が集まっていた場所で、ヒノキで造られた建物がそのまま残っていました。
台湾で初めてという平地に設けられた(林業村)
映画(KANO)では、選手たちが暮らす宿舎として登場しているそうです。
当時の宿舎は28棟あり、1914年~1944年の間に建設された木造建築物で、上質なヒノキは日本へ運んでいた場所。
靖国神社の神門・橿原神宮の神門と外拝殿・東大寺大仏殿の垂木など
日本国内の多くの神社仏閣に阿里山のヒノキが使用されたそうです。
2012年に、10棟が先行し新たな観光地として生まれ変わり、4年の歳月をかけて
台湾の方たちが復元してくれた場所です。
いよいよ夜は、今回の研修の目的
《2017年 台湾ランタンフェスティバル》
毎年違う場所で開催されているそうです。今回は台湾中部の雲林県で開催
旧暦の正月15日にあたる2/11~2/19に今年は開催
一年で約10日間しか見ることのできないフェスティバルです。
沖縄でも、琉球ランタンフェスティバルが開催されていますが、さすが台湾最大級の観光イベント
その年の干支をモチーフにした巨大なメインランタンをはじめ、サブランタンや観覧ランタンなど、
色とりどりランタンに埋め尽くされる会場は、華やかで幻想的な雰囲気に包まれています。
シンボルの巨大ランタンがメイン会場にあり
高さ23メートル、1万9千のライトを使用した圧巻のランタン
今年の干支の鶏のランタンでした
会場も広く、東京ドーム4個分の会場はエリア別に分かれていて、メイン会場を2~3時間歩いても
全て回り切れないほどの広さでした
入場料などもなく、いろんな企業さんや、学校の生徒のランタンなども展示されていました。
写真では、やっぱりなかなか伝わらない凄さでしたよ
観光客の方や、いろんな国籍の方たちが見にきていました。
2016年には来場者数が2,049万人
長崎ランタンフェスティバルの来場者が100万人
来場者数も、規模にも圧倒されるフェスティバルでした。
いよいよ、研修最終日
国立故宮南院博物館へ
(肉形石)という台湾で人気のある文物を見に行きました
自然原石のままの肉の部分と無数の穴を開け染色された上部の皮部分との
自然と人工の組み合わせでできています。
肉形石は、中国人の玉文化だけでなく食文化も表していて
「この世の美しい物が、私を食いしん坊にしたのだ」
と蘇軾(ソショク)が言ったそうです。
肉形石は、沖縄の人は身近に感じるかもしれません。ぜひ調べてみてください((笑))
今回も、あっという間の研修でした。台湾の人の温かさと、2年前とまた変化した
台湾を感じることができ充実した研修となりました
台湾の街並みの変化の速さ、日本語対応のスタッフの多さ、接客とサービス面のクオリティの高さ
改めて、接客に対して、お客様に笑顔になっていただくサービスを考えなおさせられる研修となりました。
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