10月31日~11月5日までイオン琉球様主催のバルセロナ流通視察に参加しました。
約16時間かけて沖縄からバルセロナへ向かいました。
バルセロナは、スペインの東方カタルーニャ州の州都。
2017年に独立宣言したカタルーニャ共和国の首都にもなっています。
人口は約160万人。気候は地球海性気候でとにかく穏やかで雨が降らない。
サッカーがとても盛んでバロンドールをなんども受賞しているメッシ選手の在籍するFCバルセロナは世界を代表するビッグクラブ。
ヨーロッパの中でも近代化が混在する都市です。
スペインの物価は、ヨーロッパ内では決して高くはなく、
ミネラルウォーターは同額程度、コーヒーは半額で飲むことが出来ます。
バルセロナのスーパーマーケットの食材や日用品は
日本のスーパーの商品と比べて3割程度は安く、感覚としては半額程度でした。
・バルセロナの台所といわれるボケリア市場視察
新鮮な鮮魚や精肉、野菜やフルーツなど様々な食材がそろっていました。
・オーガニック製品のみを扱うスーパーマーケットVERITASを視察
バルセロナ市内を中心に30店舗以上有する大手チェーン店です。
・日本料理UDONを視察
日本食の人気の高さを感じました。
・メルカドーナ視察
地元に大人気のお店でHACENDADOのロゴが入ったオリジナルPB商品もあるお店でした。
20世紀を代表する天才建築家アントニオ・ガウディの建造物の視察
・サグラダ・ファミリア
ガウディが生涯をかけてその建設に取り組んでおり
130年以上たった今でなお建設を行っている未完成な教会です。
・カサ・ミラ邸
外観の波打つ曲線は地中海を、それぞれ異なるバルコニーの装飾は海藻を表現している。
このアパートには人が住んでおり月1200ユーロ(約15万円)の家賃です。
・カサ・バトリョ邸
1877年に建築されたこの家は1904年~1906年にかけてガウディがリフォームし、
外観を飾るタイルやガラスは地元の会社から譲り受けた廃棄物を利用して作られました。
・マヨルカ島視察
バレアレス諸島ではもっとも大きな島で沖縄本島の約3倍もあります。
・ミロ美術館視察
ミロ美術館ではミロの絵画や彫刻、版画などを合わせて1万点近く所蔵されています。
・カルトゥハ修道院視察
世界的には有名な修道院で基盤となる建物は1514年に建てられました。
協会内は撮影禁止でしたがヨーロッパ各地で発掘された彩り豊かな大理石や黄金装飾は息をのむほど圧巻でした。
・カテドラル視察
日本名でサンタエウラリア大聖堂と呼ばれておりたくさんの協会がある中でも大聖堂と呼ばれるのはここだけで最も格式の高い教会の一つです。
・カンプノウスタジアムとFCバルセロナ博物館の視察
日本で最も収容人数が多いスタジアムは神奈川県にある日産スタジアムで7万2327人です。
カンプノウスタジアムは世界で最も収容人数が多いスタジアムで11位となっており収容人数は9万9786人です。
メインスポンサーの楽天の看板が掲げられていました。
博物館ではメッシのユニホームやトロフィーなどが飾られていました。
カンプノウスタジアムは欧州最大のサッカー専用スタジアムです。
2017年から日建建設さんが改修工事を行っています。
135席あるプレスルームです。
試合前など監督や選手が記者会見する部屋です。
試合後に選手がインタビューを受けるミックスゾーンでは100人の記者が入れます。
試合後に選手がクールダウンするジャグジーもありました。
各メディアが中継などに使用するプレス席も見学できました。
プレス席は192席あり、ピッチ全体を見渡せました。
その後、世界遺産でもあるグエル公園に行きました。
グエル公園はガウディの大スポンサーであったグエル伯爵が計画した英国式の庭園式住宅地です。
約15時間かけて沖縄に戻ってきました。
4泊6日のハードな旅でしたが世界遺産や歴史ある建造物、
バルセロナスタジアムやスーパー、市場などを視察することができ有意義な時間を過ごすことができました。